こんにちは
今回は現在張っている テクニファイバー 4S 125 のインプレをしたいと思います。
多角形ストリングの紹介も前回の3角形ストリングであるトライスピンポリを試した事で 私が思いつく角数のストリングは試したつもりでいますが…
しかし まだ4角形ストリングを試していません😓
4角形のストリングと言うとテクニファイバーの4Sが思いつきます🤔
なので急遽4Sを購入して試す事にしました👌
それでは テクニファイバー 4S のインプレに入りたいと思います。
テクニファイバー 4Sについて
商品説明より
攻撃パワースピンの四角形
独自製法による柔らかでありながらもシャープな打球感
とあります。
以前はブラックコード4Sといった商品名でしたが 今現在の名称は4Sのみの表記になってしまい 何だか馴染み薄いなと感じているのは私だけでしょうか?
ブラックコードというストリング名が付いていると テクニファイバーの代表ストリング ブラックコードの4角形版だと興味も魅かれていた事は事実です。
4S表記になってからは 何だかあまり使う気も無くなっていました。
中身は変わらないのに商品名というのは選択肢に大きく影響してくるなと思いました。
ブラックコードが主体となっていると思うので柔らかさも有るのかなと思うのですが 他の方のインプレを拝見させて頂いていると硬いストリングと言う意見が多く 正直敬遠していた事も有り今まで使おうという気があまり起きませんでした😅
しかしメーカー曰く柔らかさと4角形の剛性のミックスの様なストリングなんですね。
結構楽しみです!
分かりづらいですが写真中央上にストリングの断面が写っています。
ちゃんと4角形という事が分かりますね。
張ってみた
グラフィンプレステージS に47ポンドで張りました。
前回のプレステージS+3角形ストリングは実にラケットとマッチしていて とても良い感触でした。
4Sは張ってみたら角が有る分『スルッ』とクロスを通して行けました。
前回の3角形状にクロスが丸形状ストリングより断然張りやすかったです。
5角形ストリングよりも張りやすいです。
触った感じは3角形ストリング程は角張った感じは少ないですが 結構角が分かりますね👌
しかしストリングの伸びはあまり無かったので『本当に柔らかいのか?』と疑問に思ってしまいました。
色は黒色なのですが少しグレーがかった黒色で色的にはブラックコードと同じだと思います。
推測してみた
張った感じは硬そうでしたがメーカーの商品説明では柔らかいと有るので実際に打って試してみたいと思います。
引っ掛かる感じも有るしストリングの滑りも良いので トライスピンポリ同様間違いなくスピン性能は良さそうです。
楽しみです!
果たしてどうでしょう?…いざコートへ!
打ってみた
打感
はっきり言って柔らかいストリングではないです。
どちらかと言えば硬い部類に入りますが ラケットが柔らかいのか普通に使えました。
しかし硬いだけのストリングと違い 柔らかでありながらもシャープな打球感 という商品説明はあながち間違っていない様にも思えます。
でも少し硬さが有るストリングの方が振っていくと気持ち良さを感じます!
反発
反発性はトライスピンポリ程ではないですが十分に良いと思います。
弾く感じは鋭いですが飛びは抑え気味な為 収まりは良いので思い切って振って行けるのですが その反面しっかり振らないと飛ばないので 振り続けるにはおっさんプレーヤーにはチョットきついストリングかな?と思います。
スピン・ホールド・コントロール
スピン性能に関しては評判通りとても掛かります!
驚いたのはスピンが勝手に掛かりました😲😲
いつもの様なスイングでスイングスピードだけを意識して速いボールを打とうと思ったらベースライン手前で『クンッ』と落ちて行きました!
こんなに鋭く落ちて行くボールを打った事はあまり記憶にありません🤔
いや~凄いスピン性能ですね!
飛び出しが早いストリングではないのでホールド感は少し感じます。
ブラックコードがベースになっているからなのかも知れませんね。
コントロールは普通ぐらいですかね。
サーブ・ボレー・スライス
サーブは弾きが良い為に押し出すように打てばとても速いサーブが打てます。
スライス系も良く掛かりますね!
トライスピンポリも早いサーブが打てましたが どこか少し感じが違う気がしました。
回転の量の違いでしょうか?
ボレーはトライスピンポリの時もそうだったのですが弾き過ぎます。
しかしスライスの掛かりが良い為回転を掛けたボレーを意識すると良い感じがしました。
テンション維持
テンション維持ですが今現在 -4.3ポンド・5時間 とポリの平均的な降下率だと思います。
硬い部類のストリングで飛びも抑えられている為に 伸びてくるともっと飛ばなくなりきつそうだなと思いました😖
(最終的にテンション降下時間は -5.7ポンド・15時間 でした。
硬いストリングなのでそんなにテンションが落ちる事もなく打感の変化もあまり感じられなかったのですが 反発はやはり落ちてきていました。
反発は落ちてきたもののまだ鋭いボールも打てていましたが 伸びによる硬さも出てきて手首が痛くなってきてしまいました。
やはりテンションが落ちてきたこのぐらいの時間で交換する方が無難ですね。
皆さんも使い過ぎによる怪我に注意して下さね。)
類似品
キルシュバウム サンダーストーム
前回のトライスピンポリ同様自然に掛かるスピンと言う所でサンダーストームを選びました。
自然に掛かるスピンとしてはトライスピンポリより4Sの方が掛かる気がしましたが 前回のトライスピンポリは丸形状のDTBとのハイブリッドであったため同じ形状だったならどうなるのか興味をそそられます。
これはまた機会が有れば試してみたいと思っています。
紹介
このストリングもスピン性能に関しては最高ですね。
スピンが掛かる速いボールを打ちたいハードヒッターには好都合なストリングではないでしょうか。
テクニファイバー 4S 皆さん是非一度お試しください!
カラーはブラック。
ゲージは1.20mm・1.25mm・1.30mmの3種類 フランス製です。
それではまたよろしくお願いします!