こんにちは
今回は イソスピード クラシックゴールド を試した時のインプレをしたいと思います。
色がゴールドでおめでたいカラーという事で このストリングを張るタイミングを年明けに合わせる事にしました。
この時にもう一本のラケットには赤ベースのピュアストームツアー に赤のキルシュバウムのハイブリッドを張っていました。
『正月カラー!』とか言って完全に自己満足で楽しんでました…😁
それでは クラシックゴールド のインプレに入りたいと思います。
クラシックゴールドについて
商品説明より
イソスピード45年の集大成モデル。プロフェショナルクラシックとコントロールクラシックの特別版。
ナチュラルと同じ、幾重ものレイヤー状の層が重ねられたリボン構造。優れた弾力と飛びを持ちながら腕への負担を最小限にします。打感はマイルドで球が乗っている感覚を得られます。プレストレッチも加えられテンションロスをミニマイズします。
とあります。
このクラシックゴールドのカラーを見た時に今まで見てきたストリングのゴールドカラーとは比べ物にならないゴールドです。
ゲージは1.25mmのみの様です。
プロフェッショナルクラシックと同じくポリプロピレンのナチュラルガットと同じリボン構造でプレストレッチがしてあります。
プロフェッショナルクラシックとは単純に色とゲージ違いなのかな?と思ってしまいます。
このクラシックゴールドは 45年の集大成モデルでクラシックシリーズの特別版となっているので限定品?なのか分かりませんが ラインナップには無い商品になっています。
張ってみた
ピュアストライクVSツアーに 45ポンドで張りました。
正にこれぞゴールドといった綺麗な金色です。
推測してみた
打感などは同じ材質・同じ構造のプロフェッショナルクラシックと同じく柔らかさと飛びが良いストリングかな と推測します。
果たしてどうでしょうか?…いざコートへ!
打ってみた
打感
ポリにしては柔らかい打感です。
ナイロンといっても過言ではないぐらいの柔らかさです。
反発
こういった柔らか過ぎるストリングは振動止めを変えて振動を無くすバータイプの振動止めを付けると 少し硬めの打感になりパワーとスピードが出る様になります。
音も『コンッ!』という良い音がします。
飛びは抑えられますが思い切って振って行けるので良いと思います。
まあこれは個人の見解でして人によって感じ方が違うので一概にそうだと言えません😌
スピン・ホールド・コントロール
コントロールも振動止めを変える事により打感が硬めになりコントロール性も良くなりました。
スピンの掛かりはそれ程でもないです。
サーブ・ボレー・スライス
それなりのプレーは出来ます。
ナイロンだと思って使えば 納得のストリングだと思います。
テンション維持
テンション維持ですが ストリングの伸びで弾きも悪く打感も変わってきて気持ちよく打てなくなってきたので -10.5ポンド・20時間 で切る事にしました。
このリボン構造はテンション降下が止まることなくストリングが切れるまで伸び続ける傾向にあるので プロフェッショナルクラシックの時と同じくストリングが切れなければ30時間を超したのではないかと思います。
プロフェッショナルクラシックよりもテンションの落ち方が速いです。
下の写真はプロフェッショナルクラシックの切る直前の状態です。
ノッチが出来るとその部分が一皮剥けて一回り小さくなっていきます。
その為この構造ではノッチが残りません。
こんな状態になり 最後には小数点以下数ミリにまでなります。
本当に切れる寸前ですね。
このクラシックゴールドも最後の方は同じ状態になります。
類似品
イソスピード プロフェッショナルクラシック
張った季節が違ったものの ポリプロピレンでリボン構造という事で基本的な打感はそっくりです。
色以外大きく違う所は見当たらないぐらいです。
紹介
ナチュラルと同じリボン構造 打感は柔らかくナイロンの様です。
変わったストリングなので是非一度体験してみては如何でしょうか。
色も豪華な感じがしますよ😁
カラーはゴールド。
ゲージは1.25の1種類 オーストリア製です。
それではまたよろしくお願いします!