アマチュア張り師のテニスな日々

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【ホールド感と心地よい打球感】テクニファイバー レザーコード インプレ

こんにちは

今回は前回のブラックコード124と一緒に打ち比べをしているレザーコード125のインプレをしたいと思います。

 

テクニファイバーは1983年にポリウレタンを使用したガットを作ったメーカーで テクニファイバーと言えばポリウレタンコーティングしたマルチフィラメントが有名ですが それは早くからシンセティックガットの開発に取り組んでいたからなんですね。

1998年から10年間ローランドギャロスの公式球を提供していたようです。

テニスボールも作っていたとは驚きました😲

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テニスラケット発売は2004年からの様です。

そしてストリングマシンの高い信頼性からATPトーナメントの公式ストリンガーにもなっています。

 

 それでは レザーコード のインプレに入りたいと思います。

 

 

レザーコードについて

テクニファイバーは2017年までATPワールドツアーファイナルのオフィシャルスポンサーになっていたのですが その時のオフィシャルパートナーのロゴをレザーコードのパッケージに使用していました。

なのでテクニファイバーにとってレザーコードはイチオシのストリングである事が見受けられます。

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現在はパッケージが新しくなり どのストリングも同じパッケージになってしまい パッケージから得られるそのストリングのイメージが掴めなくなってしまって 個人的には少し残念ではではありますね😢

昔レコードがCDに移り変わる時に ジャケットと音の関連性でイメージしていた物が薄れていってしまった事を思い出します。

バボラやウィルソンもそうですが デザインを統一する事でメーカーの名前をイメージし易くする目的があるのかも知れませんが 私の場合ですが パッケージからストリングのイメージがし難くなってしまうし 選ぶ楽しみも減ってしまいますね😞

 

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レザーコードに目を向けていたのは メドベージェフがまだランキングトップ10に入っていない時に快進撃をしていた頃『この選手誰や⁈なんか凄いな!!』メドベージェフに注目するようになり そしてストリングオタクとしては当然の如く ラケットに張ってあった青いストリングも気になっていました。

現在はストリングが白色になっているので 新しく出たアイスコードに変えたのでしょうか?

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張ってみた 

 今回はピュアアエロVSに 縦47ポンド横45ポンドで張ってみました。

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触ってみてモチッとした柔らかさを感じました。 

柔らかさも有り張りやすかったです。

 

推測してみた

 以前ハイブリッドで張った時にホールド感があると感じていたので 全てポリで張ってもある程度のホールド感はあるのだろうと思いましたが ハイブリッドと違って硬質感が出るのかなと思っていました。  

はたしてどうか ではいざコートへ!

 

打ってみた

打感

全てポリで張ったのですが ハイブリッドで張った時とあまり変わらず柔らかさは感じられました。

ホールド感もハイブリッドの時と同様に掴み過ぎず 私には丁度良いホールド感でコントロールが付けれるストリングでした。

掴んで置きに行くショットが打てました😄

同じテクニファイバーのレッドコードアウトブレイク・アルパワーラフの様にホールド性とコントロールに特長が有りますが この中では一番飛びが抑えられていると思います。

レザーコードはあまり弾きが良くなく ブラックコードよりも弾きは余り良くありませんでしたが コートにいい具合に収まり安心して振っていけるストリングです。

弾きが良くない分 振りが弱いとスライスがネットを越えません…😅

しかしこのストリングもスイングスピードを上げるとパワーやスピードが上がります。

サーブも振っただけスピードが上がる感じですが 私はそこまでの振りは出来ません😂

なのでブラックコード同様ハードヒッター向きのストリングだと思いますが そうでなくともコントロールが付けられるので十分使えるストリングですね。

スピンは丸形状のストリングの中では掛かる方ですね。

 

テンション維持

テンション維持ですが このストリングも最近のテンション維持の良いストリング同様テンション降下が緩やかな為 長く使っても打感があまり変わる事なくプレーが出来る優秀なストリングの1つですね。

なのでテンションが落ちきっても打感の変化が感じられ難いのか まだ使ってもいいかも?と思えたのでやはりテンションや性能維持が良いと思います。(-7ポンド・19時間)

こういったテンション降下が緩やかなポリが増えてきたので ポリのテンション維持が心配で使用を躊躇っていた方の使用も 今後増えてくるのではないかなと思います。

  

類似品

テクニファイバー レッドコード

似たようなストリングでは、同じテクニファイバーのレッドコードなんか反発や・飛び具合は似ています。

どちらもホールド性とコントロールが良いストリングですが レッドコードの方が硬さとホールド感を感じられました。

私の中の基準なのですが テンション降下によるストリング性能維持に関してはどちらも優秀なストリングですが レッドコードは初日のテンション降下が普通のストリングと同じく大きいですが レザーコードは先程書いた様に初日から緩やかにテンション降下をしていく為 打感の変化を感じさせないといった違いがあるかなと思います。

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tennis-strings.hatenablog.com

 

紹介

以上 ホールド性に特化してスピンを掛けてもフラットで打ってもコントロール性の良い レザーコード のインプレでした。

私もお気に入りの1つです。ロール購入正解でした! 

皆さんも是非試してみませんか?

 

カラーはブルー・ブラックの2色。

ゲージは1.20mm・1.25mm・1.30mmの3種類です。フランス製

ブラックコードとの比較で2本使いしましたが 別物として2つの良さを味わった方が楽しいですね! 

それではまたよろしくお願いします!