こんにちは
今回は現在張っている テクニファイバー アイスコード120 のインプレをしたいと思います。
テクニファイバー アイスコードについて
商品説明より
新製法「H.C.Dプロセス」により、素材本来のたわみがパワーとくいつきを実現コストパフォーマンスも高い、見た目も打球感も爽快なストリング
とあります。
2019年に発売されたまだ新しいストリングです。
白色のポリは珍しくは無いのですが 同じ種類でも色違いで白色が有ったりとかが多いのですが 同じ種類で白色というのは???
…出て来ません😅
そんなポリストリングの色では不利であろう 白色のストリングを新たなストリングとして発売してきたテクニファイバーには 自信とコンセプトが有るのだときっと思います。
この新しいストリングはテクニファイバーの看板選手であるメドベージェフが使用しています。
レザーコードより変更した様ですね。
メドベージェフが使用したという事で一気に人気と信頼を得たようです。
なのであえて白色のポリストリングを好んで選ばなかった私も このアイスコードはとても興味を惹かれました。
日本人選手でも守屋 宏紀がアイスコードを使用している様です。
張ってみた
プロスタッフRF97に 47ポンドで張りました。
今年に入りバボラのストリングばかり張っていたのでラケットもバボラを使っていたのですが 今回はプロスタッフを久々に使ってみる事にしました。
このストリングも伸びますね~
少し前に張ったファイヤーストームもよく伸びるストリングでしたが 同じぐらい伸びました😅
あと感じたのは滑りが良いですね。
張りやすかったです。
まあ1.20mmという事も有りますが…
しかし個人的には伸びるし白色なので『何だかレジ袋みたい』と思ってしまいましたが…
…スイマセン🙏
推測してみた
よく伸びるストリングなので この感じはまず間違いなく柔らかいでしょう!
これには自信が有ります!
今まで色んな種類のストリングを張ってきましたが 張っている時に『このストリング柔らか!』と思うストリングはまず柔らかいので 柔らかいストリングは大抵分かる様になってきました👍
ファイヤーストームの様な軽さも有るのかな?と感じますが 果たしてどうでしょう?…いざコートへ!
打ってみた
打感
結構なレベルの柔らかさです。
そんなに軽さは無いのですが モチッとしている訳でもなく体にも優しいストリングだと思います。
前回のラケットがクラッシュだったのですが ゆったりとしたスイングの時は何かクラッシュを使っている時の柔らかく掴む打感が感じられました。
まあそれぐらい柔らかいストリングだという事です。
反発
反発の良いストリング迄とはいかないですが 反発というより飛びが良いです。
楽に飛ばしてくれます。
押されている時に凌ぐプレーなんか 結構楽に返してくれます😂
反発もそれなりに良い方だと思います。
スイング的にはゆったりとしたスイングの方が楽に反発してくれる印象が有ります。
速いスイングだと飛んで行ってしまうのでスピンを意識していかないといけないと感じます。
メドベージェフはこのストリングでラケットを凄い勢いで振り切るので あの速いボールが打てるのだと思います。
流石プロ!
スイングスピードが上げれない私にとっては 飛び過ぎてしまうしパワー不足になってしまうので少し困るストリングです😅
プロスタッフRF97よりピュアストライクVSツアーの方が飛びを抑えられる為良い結果が出るのかも知れませんね🤔
スピン・ホールド・コントロール
スピンの掛かりは普通ですね。
スピンが掛からず抜けていってしまう事も多々ありました😅
ホールド感は先程書きましたが ゆったりとしたスイングではクラッシュで打っている時の様な掴む感じが良く感じられました。
そういった感じを受けている時にはコントロールが抜群ですね!
しかし速いスイングではスピン・ホールド・コントロールがそれ程良いとはかんじられませんでした。
単に私の技術不足なのですが…😓
サーブ・ボレー・スライス
サーブも柔らかいストリングの為か飛び出しが早いストリング程は速くありませんでした。
ボレーやスライスは軽いタッチだとコントロールも良く上手くいきます。
楽にボレー主体でテニスを楽しむには向いているストリングだと思います。
テンション維持
テンション維持ですが今現在 -6.1ポンド・6時間 とテンション降下は早いです。
新しいストリングなのですがテンション降下が早いというのは珍しいですね。
テクニファイバーのストリングは比較的テンション降下が速いのですがアイスコードはその中でも早い方です。
(最終的にテンション降下時間は -7ポンド・12時間 でした。
柔かかったのでじわじわ伸びて行き長引くストリングかと思いましたが 意外にもあっさり落ちきりました。
柔らかさはまだまだ感じられたので 長く使うかどうかは使用する方次第ですね)
類似品
シグナムプロ エクスペリエンス
飛びが良くてもそれ程パワーを感じられない所なんかは シグナムプロのエクスペリエンスに似ています。
柔らかさはアイスコードの方が上だと思います。
紹介
飛びを抑えたテクニファイバーのストリングの中では楽に飛ばしてくれるストリングだと思います。
そういった位置付けで開発されたのかな?なんて思ったりもします。
ハードヒッターには凄く弾くストリングになるのかなと感じます。
ホールド感はテクニファイバーらしくボールを乗せてくれます。
今回は1.20mmを使用したために飛びが良いとかテンション降下が早いと感じたかも知れないので またの機会が有れば1.25mmを試してみたいなと思っています。
とにかく柔らかくハードヒッターからタッチプレー主体の幅広いプレイヤー迄が使用出来そうな テクニファイバー アイスコード 皆さん是非一度お試しください!
カラーはホワイト。
ゲージは1.20mm・1.25mm・1.30mmの3種類 フランス製です。
それではまたよろしくお願いします!