こんにちは
今回は テクニファイバーのレッドコードWAX125 を張った時のインプレをしたいと思います。
この時は同じテクニファイバーの元祖レッドコードと一緒に打ち比べをしてみました。
前にも書きましたが 現在のテクニファイバーはパッケージが一緒になってしまいましたが 以前は赤いパッケージがレッドコードWAXとイメージが出来る為 やはりパッケージによる効果は大きかったと思います。
どんなストリングなのか試してみたいなと思う様なパッケージでしたね。
この派手なパッケージを見るだけでテンション上がります😁
それでは レッドコードWAX のインプレに入りたいと思います。
レッドコードWAXについて
ポリエステルの中に潤滑効果が高いWAX成分を浸透させ スナップバック効果を高めてスピンを掛けやすくしたストリングです。
ヨネックスのポリツアーファイアーも潤滑効果が高い添加剤が入っていて滑りを良くしたストリングですね。
WAX成分でどれ程滑りが良くなるのだろうと ずっと気になっていて早く試してみたいと思っていました。
カタログを見るとレッドコードよりパワーが上がっているようです。
張ってみた
今回はピュアコントロールツアーに 45ポンドで張ってみました。
レッドコードと比べてみましたが レッドコードよりクリア感が有り 表面がツルッとしてスナップバックが良さそうな感じです。
クリア感が有る為 光で反射します。
いかにも滑りそうな面構えです😁
推測してみた
何と言っても滑りの良さが特徴のストリングです。
やはりスピン性を期待してしまいますね。
レッドコードにWAX効果を付け加えた様に思えますが 他のストリングもそうですが名前が似ていても全く別物になるケースが多いですね。
はたしてどうか ではいざコートへ!
打ってみた
打感
少し硬さが有り柔らかさはそんなに感じられませんでしたが 苦にはならない程度です。
レッドコードと同じぐらいだと思います。
レッドコードのホールド感は強く感じましたがレッドコードWAXの方は普通のポリぐらいだと思います。
レッドコードより飛び出しが少し早いので弾きの良さも感じられ しっかり振っていけばそれなりにスピードが上がりました。
ただ私の場合こういった飛び出しの早いストリングを使うと技術不足が祟りフラットが抜けていってしまいます。
飛び出しが早いとコントロールも付けにくいので もう少しテンションを落としてホールド感を上げていった方が良いかなと思いました。
スピンの掛かりは良いので スピンを意識して打てばコートへの収まりも良いです。
潤滑効果が高いWAX成分を浸透させているので スピン性はレッドコードより良いです。
しかし擦りすぎるとボールがショートしてネットも多くなりますね。
でもこのストリング スピンガットに思われがちですが 私が感じた事はスピンもまあ良いのですが それよりも弾きの良さを感じました。
テンション維持
テンション維持ですが テンション降下の値は-5.8ポンドと優秀だったのですが 降下終了時間が11時間と余り良くありませんでした。
テンションが落ちきってしまうと性能も落ちてしまい 実際そのぐらいの時間で打感の違いから使用し続けるのが嫌になりだしました。
類似品
キルシュバウム スーパースマッシュ
似たようなストリングを思い出してみましたが これと言って当てはまるストリングが思い浮かばなく 何となく打感が似ているなと思ったのが スピン性はそこまで良くはないのですが飛び出しの良さが印象的だったスーパースマッシュが思い浮かびました。
完全に私的な問題なのですが コントロールが定まらないといった事やフラットが抜けていってしまって 良い印象が無い所なども似ています…😅
紹介
自然とスピンも掛かるのであえてスピンを掛けて打つこともないので しっかり振っていける方には 合うと思います。
是非お試し下さい。
カラーはレッド。
ゲージは1.20mm・1.25mm・1.30mmの3種類です。フランス製
次回は一緒に打ち比べをしたレッドコードのインプレをしたいと思います。
それではまたよろしくお願いします!