アマチュア張り師のテニスな日々

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[食い込んで一気に戻る高反発性!]キルシュバウム PLX インプレ

こんにちは

 

今回は現在張っている キルシュバウム PLX130xDTB のインプレをしたいと思います。

 

クロスも同じキルシュバウムのDTBです。

DTBはクロスに向いているのではないかと個人的に感じているストリングの1つです。

 

それでは  キルシュバウム PLXxDTB インプレに入りたいと思います。

 

 

キルシュバウム PLX について 

 

 

商品説明より

あのP2に改良を加えた新製品。 高反発性のコーポリエステルを採用。 打感がダイレクトに手のひらに伝わるので、プレーヤーにとっては思い通りのボールコントロールが可能。ストリングは柔らかく、復元力(反発性)が優れているのでボールが素直に飛んでくれる。

とあります。 

 

発売は2014年のストリングです。

キルシュバウムの代表作であるプロラインⅡの進化版のストリングとして発売されて 反発性・ホールド性・コントロール性を良くしたストリングの様です。

ジュニアの選手たちが使用しているという事なので 使いやすいストリングなのだと思います。

ずいぶん前にナイロンとのハイブリッドで張って以来ですが その時はホールド性とコントロール性が良かったという印象でした。

 

張ってみた 

プレステージS に46ポンドで張りました。

張っていて特に伸びやすいとかも無く至って普通のストリングの様に感じます。
1.30mmなので伸びやすいという事も無いのでしょうが…

 

打ってみた

打感

柔らかさは感じませんでした。

ラケットもストリングもホールドする為か ゲージが太いのか グッとした重さを感じます。

もう少し柔らかさを感じるかと思いましたが 少し予想外でした。

 

反発

反発はスイングスピードにより感じ方が変わってくるかも知れません。

ホールドするしゲージも太い為に 普通に振っていくとお世辞にも反発が良いとは言えないのですが スイングスピードを上げた時はスピード感あるボールが打てます!

クロスのDTBも反発も柔らかさも有る為に ある程度スイングスピードを上げればそれなりのボールが行くなぁと感じました。

1.25mmならもう少し楽に打てるかと思いました。

柔らかいラケットだとハードに打って行かないと良さが出にくいかと思います。

 

スピン・ホールド・コントロール

しっかり振って行かないとホールドする重さで 少し食い込んでしまいコントロールが付けづらかったです。

あとボールも低くなってしまうので ある程度のスイングでスピンを意識して打って行くと収まりも良くコントロールも付けれると感じました。

ホールドによるスピン性を感じました。

 

サーブ・ボレー・スライス

サーブは久々にスピードが乗ったボールが行くなぁと感じられるストリングです。

サーブに関しては大満足です👍

スピンサーブも意外にも回転が掛かっている感じで落ちて行きます。

ボレーはホールドしてくれるので上手く出来ました!

スライスは至って普通かと。

 

テンション維持

テンション維持ですが今現在 -5.3ポンド・5時間 と普通もしくは少し良いかなと言った感じです。

(最終的にテンション降下時間は -6ポンド・11時間 でした。

意外と伸びきらずに止まってしまいました。

その分打感の変化は少なかった様に感じます。

最後までサーブの威力はそんなに落ちる事も無かったです。)

 

 類似品

KPI Kダブルポリ

ゲージも同じ1.30mmだった事もあるのか ホールドする重さやスイングスピードを上げる事により反発性が良くなっていく所なんか似ていると思います。

ホールドによるスピンや ホールドするのにサーブが速い等も似ています。

tennis-strings.hatenablog.com

 

紹介 

グッと掴んでパンッと飛び出す反発も良いストリングだと思います。

しかしスイング次第では重さを感じ良さを引き出せないかも知れないので しっかり振って行ける方向けだとは感じます。

1.30mmはちょっときつかったです😅

収まりも良いので 振れる方にガンガン打ってほしいストリングですね!

特にサーブに関しては気持ちが良かったです😁

 

キルシュバウム PLX お試ししてみて下さい。

 

カラーはライトレッド

ゲージは1.20mm・1.25mm・1.30mmの3種類 ドイツです。

それではまたよろしくお願いします!