こんにちは
今回は今現在張ってある マンティス ツアーポリ1.22 のインプレをしたいと思います。
前回インプレしたサンダーストームと一緒に試したストリングです。
マンティスはラケットを出しているので名前は知れていると思うのですが ストリングとなると知らない方も多いのではないかと思います。
以前インプレしたイソスピードのストリング同様なかなか安く入手出来ないので わざわざ購入する方はあまりいないのではないかなと思います。
マンティスは2009年にイギリスで誕生したブランドです。
まだ結構新しいですね。
創業者のマーティンアルドリッヂ氏は かつてイギリス発祥の巨大ブランドのプロダクトマネージャーを務め 元ナンバー1選手やグランドスラムチャンピオンたちのラケット開発に携わり ウィンブルドンやローランギャロスなどの用具提供にも深く関わった経歴と自身もプレーヤーやコーチとして活動していた経験を持っているようです。
それでは ツアーポリ1.22 のインプレに入りたいと思います。
ツアーポリについて
商品説明より
ユニークな化学処理を施した耐久性のあるコポリエステルモノフィラメントストリングで パワーとコントロールの優れたバランスを提供します。
とあります。
1.22mmと細ゲージの為 パワーとパフォーマンス性が良いストリングになっている様です。
エラスティックコーティングが施されていてスピン性も期待できます。
張ってみた
ピュアストライクVSツアーに 48x46ポンドで張りました。
触った感じは張りの良い感じのストリングだなと感じました。
久々にピュアストライクに赤のストリングを張ってみましたが合いますね~😄
推測してみた
張りのある感じだったので硬めのストリングで弾き系かなと推測しました。
果たしてどうでしょう?…いざコートへ!
打ってみた
打感
少し硬質感が有る打感と高音の音で 強く振り抜くと爽快感が得られる感じがして気持ちが良かったです!
反発
低めの軌道のボールが行きますが 一緒に試したサンダーストーム ほどは低くありませんが軌道は似ていますね。
飛びが抑えられているので 強く振り切っていい具合にコートに収まります。
なので安心して振って行けますね😄
スピン・ホールド・コントロール
細ゲージなのかエラスティックコーティングのお陰なのかスピンの掛かりは良く 強く振ると速い切れのあるスピンになります。
薄く当ててショートボールも上手く打てますが 基本的にしっかり振り切らないと効果は得られないと思います。
ホールド感も少しある為素直に飛んでくれて コントロールも付けやすいです。
サンダーストームと比べると硬さはあるものの ツアーポリの方が何かと扱いやすいです。
サーブ・ボレー・スライス
サーブは凄くではないですが速いサーブは普通に打つことが出来ます。
スピンの掛かりが良く スライス・スピン系のサーブが良い感じです。
ボレーも弾き過ぎず コントロールが付ける事が出来ました。
テンション維持
テンション維持ですが今現在 -6.3ポンド・17時間 とテンション降下は普通のストリング位ですね。
(最終的にテンション降下時間は -7.6ポンド・25時間 でした。)
サンダーストーム同様テンションの落ち方は緩やかなので 比較的違和感は感じ難いストリングだと思いますが 少し硬めなので緩んでくると弾力が無くなり もっと硬さが出てきた感じがした頃から なんか最初の爽快感が無くなってきました。
弾きや飛び具合も少しずつ変わってきた様に思えます。
類似品
イソスピード V18
V18のインプレの時にも似ているストリングでツアーポリを上げましたが 細ゲージでしっかり振り切ってこその弾きの良さと爽快感が似ています。
この様に細くて硬めのストリングは似てくるのかなぁと思いました。
紹介
以上 振り切って弾きの良さを感じられる ツアーポリ 是非お試しください!
カラーはレッド・ブラックの2色。
ゲージは1.22mm・1.27mmの2種類です。
マンティスのストリングは台湾製なんですね。
それではまたよろしくお願いします!