こんにちは
今回は トアルソン レンコンゼロクラッシュ1.25 を試した時のインプレをしたいと思います。
色んなストリングを張っていると ネット上で最新のストリングも有りますが既に廃番になったストリングもよく見かけます。
廃番になったストリングは各ショップが在庫処分の為に 価格をグッと下げて販売しています。
そういったストリングでも興味があれば結構購入したりしていて このレンコンゼロクラッシュもその一つです。
それでは トアルソン レンコンゼロクラッシュ のインプレに入りたいと思います。
レンコンゼロクラッシュについて
商品説明より
抜群の振動吸収性と空気抵抗の低減を考えたポリエステルストリングの断面を楕円形状にすることで、空気抵抗の低減による、スイングスピードの向上をはかるとともに、最外層をエラストマーで覆うことで、振動吸収性アップを実現しました。
とあります。
柔らかく反発性が高いストリングの様です。
レンコンデビルスピンとか変わった形状のストリングを出しているトアルソンですが 楕円形状というのも珍しいですね。
レンコンデビルスピン
スピン性能が満点なのはこの楕円形状のお陰なのでしょうか?
ゴム迄はいかないですが 弾性のあるエラストマーで覆う事で振動を抑えている様です。
こういった点が『どんな感じになるのだろう?』と非常に興味が湧く所であります🙄
張ってみた
ピュアストライクVSツアーに 48ポンドで張りました。
楕円なので張る前からどうやって張ろうかな? と考えていました。
この当時は三角形・四角形等はストリングの面が見て分かるぐらいなので 面を揃えて張ろうと試みていました。
時間を掛けて張ってみたものの 適当に張っても違いが分からない⁉といった悲しい結果になったので今ではまったく気にせず張っています😊
このレンコンゼロクラッシュも時間を掛けて面を揃えて張ってみましたが非常にめんどくさかったです。(当たり前か…😅)
推測してみた
クロスにストリングの幅の広い面が向いてしまったので 空気抵抗を減らすどころか 逆に増えてしまいました😅
太いゲージをクロスに張っている感じなので柔らかくなると思うのですが ホールド感がある重さも感じるのではないかと思います。
表面のエラストマーの影響か摩擦抵抗もナイロンぐらいある感じなのでスピン性は本当に良いのかな?と疑問になりました。
果たしてどうでしょう?…いざコートへ!
打ってみた
打感
やはり予想どうり柔らかかったです。
反発
当てただけでも飛んで行くような反発性のあるストリングだと思います。
スピン・ホールド・コントロール
気になるスピンはどうかというと 普通に掛かりますが凄く掛かるといった感じではなかったです。
ストリングは抵抗が有りナイロンの様に滑りが悪いです。
毎回シリコンスプレーを塗らないといけないぐらいですね。
サーブ・ボレー・スライス
反発が良すぎてボレーは弾き過ぎますが弾くボレーには良いかなと思います。
テンション維持
テンション維持ですが -6ポンド・16時間 とテンション降下は少なくて打感の変化は感じ難いのですが テンションが落ちきるまでの時間は普通~少し良くないぐらいになりますね。
ストリング自体の柔らかさが有るので テンションが落ちきっても使う人次第ではもう少し使えるのではないかと思います。
類似品
ポリファイバー ラピッド
柔らかさと反発の良さといった所は似ていると思います。
紹介
柔らかく反発する 形状は変わっていますが良いストリングだと思います。
是非お試しください!
しかし楕円形状にする意味がいまいち解らないです。
このぐらいの性能なら丸形状の方がもう少し良さが出ると思うのですが 話題作りなんですかねェ~🤔
カラーはホワイト・レッド・ブラックの3種類。
ゲージは1.25・1.30mmの2種類 日本製です。
それではまたよろしくお願いします!