こんにちは
今回は ポリファイバー ラピッド1.25 を張った時のインプレをしたいと思います。
ポリファイバーもあまり知られていないメーカーで 少なくとも私の周りには一人も知っている方はいませんでした😅
まあ私もストリングの事を調べていくうちに知ったぐらいなので無理もありませんね。
ポリファイバーは1995年に最初のストリングを市場に出したまだ比較的新しいメーカーです。
ポリファイバーの製品は絶えず拡張及び改善がなされていて 今では50種類を超えるストリングを提供しているようです。
凄いですね~!
私がポリファイバーに目を付けたのは 何と言ってもパッケージのカラフルさです。
どんな打感になるのだろうとパッケージからも想像させてしまうアイデアは素晴らしいと思います。
新興メーカーならではですね!
あと変わっているのは ポリでも材質が変わっていて コポリマーはどこのメーカーも出しているのですが ポリオレフィンやポリエチレンなどの材質を用途別で出しています。
研究開発が熱心なメーカーの様で 色んな材質を沢山の項目をテストする事により変わった材質でもニーズがあるストリングを出して行けるのだと思いました。
価格もルキシロン・バボラ・テクニファイバーなどと比べれば半値の品もあるぐらい安いです。
好みにもよりますが 安かろう悪かろうのストリングではないと私は思っています。
種類が豊富なので単張りで試してみてはどうかなと思います。
私も5,6種類試したと思います。
話変わりますがドイツはシグナムプロといいストリングの新興メーカーが多いのは何故なんでしょうか?
それでは ラピッド1.25 のインプレに入りたいと思います。
ラピッドについて
商品説明より
さらに強力なTCSストリングのさらなる開発。Polyfibreによって開発されたSMD技術のおかげで、ポリエチレンのひもは、その表面がレモンの皮に似るように変更できました。この表面により、スピン性能が大幅に向上し、ボールはストリングベッドに長く留まります。ストロークはより制御された正確な方法で実行でき、力と制御をすぐに感じることができます。制御されたパワーを重視するトップスピンおよびトーナメントプレーヤーのための文字列。糸引きの推奨は、従来のモノフィラメントテニスストリングを備えた中型のラケットを指します。
とあります。
ポリファイバーのストリングの分類では このラピッドは【パワーストリング】に分けられていて ストリングがボールのエネルギーを吸収して インパクト後に90%以上のエネルギーをボールに戻すようです。
パワーとスピンに重点を置いたストリングの様です。
このラピッドはポリエチレンで作られていて ポリエステルのストリングに比べると柔らかさが有ると感じます。
張ってみた
プロスタッフRF97に 48x48ポンドで張りました。
柔らかさの為 少し抵抗が有り張りにくさを感じました。
推測してみた
以前同じポリエチレンのコブラを試した時に 凄く柔らかくて飛びが良い印象だったので 似ているのかな?と推測しました。
果たしてどうでしょう?…いざコートへ!
打ってみた
打感
やはり柔らかいです。
反発
飛びが良いです。
飛び出しが良いので 軌道は低くなりがちです。
スピン・ホールド・コントロール
スピン性も期待していましたがそこまで良くないので 気にせずに打っているとアウトが多くなりがちです。
ホールド感もあまりなく コントロール性も良くない感じです。
もっと飛ばないプレステージなどが このストリングは合っているのかなと思いました。
サーブ・ボレー・スライス
反発は良いので速いサーブが打てますが ボレー等のタッチプレーは弾き過ぎて思ったプレーがし辛いです。
テンション維持
テンション維持ですが -7.9ポンド・20時間 と柔らかいストリングにしては良い方なのかなと思います。
ストリングが伸びてくるとより飛び過ぎるので よりコントロールが難しくなります。
類似品
ポリファイバー コブラ
同じ材質や柔らかさと飛びすぎる感じは似ています。
ポリエチレン製は他の種類も こんな感じになるのでしょうか?
紹介
以上 柔らかく飛びが良いのでポリ初心者には最適な ラピッド 是非お試しください!
カラーはホワイト。
ゲージは1.20mm・1.25mm・1.30mmの3種類 ドイツ製です。
それではまたよろしくお願いします!