こんにちは
今回は現在張っている ソリンコ ツアーバイト1.05xKPI プロツアー のインプレをしたいと思います。
ソリンコはストリングだけでなくラケットも出しているメーカーですが ラケットは私は拝見したことが有りませんし 最近までソリンコがラケットを出している事も知りませんでした😅
ソリンコはアメリカのメーカーなんですが ストリングは台湾で作られている様です。
台湾製のストリングは沢山有って 台湾にはストリング製造のノウハウが有るのでしょうか? もしくは樹脂工場が多くて成型技術が高いのか?
何にしろ台湾製だろうが良いものは良いと私は思います👍
それでは ソリンコ ツアーバイト のインプレに入りたいと思います。
ソリンコ ツアーバイトについて
商品説明より
五角形形状が ”噛む”という名前にふさわしい食いつきと、しっかりとしたフィーリングを生み出す。SOLINCOのフラッグシップモデルでリピート率NO.1ストリング。
とあります。
『ツアーバイト』は、USRSA(United States Racket & String's Association=全米ラケット&ストリングス協会)が1993年以来続けている厳正なテストで、「かつてなかったスピン性能№1」の称号をみごと獲得したストリングです。
ストリングフォーラムでも2011年から3年連続でポリ・オブ・ザ・イヤーを獲得しています。
このツアーバイトはソリンコの契約選手の中では一番使用率が高いストリングとなっています。
8割方このツアーバイトを使用していてプロも納得のストリングの様ですね。
ちなみにツアーバイトソフト使用者はたった数名程度でした。
ゲージ径も1.05mmからある為に7種類と豊富です。
選択肢が増えますね。
張ってみた
ピュアアエロVSに 47x45ポンドで張りました。
今回張ったゲージは1.05mmと極細なのですが それでもツアーバイトソフト同様引っ掛かる感じがして張りにくかったです。
引っ掛かるからと言ってスピンが掛かる訳ではないのですが 凄くスピン性への期待が膨らみます😁
推測してみた
ポリ・オブ・ザ・イヤーを獲得したストリングです。
スピンと反発性を期待します。
果たしてどうでしょうか?…いざコートへ!
打ってみた
打感
硬めのストリングです。
極細ゲージが更に硬さを増長させています。
しっかり振り抜き芯に当たれば細ゲージの弾きの良さでそこまで硬さを感じさせないのですが ゆるいスイングや芯を外すと振動が腕に伝わってきます😂
反発
今回の極細ゲージの硬いストリングの為か振り抜くと凄いスピードボールが打てました。
芯を食うと気持ちが良いです!
スピン・ホールド・コントロール
1.05mmという事もあるかも知れませんが スピンはかなり掛かると思います。
スピンを掛けてショートクロスを狙うなら有効ですが 意識し過ぎるとネットですね 😅
普通に打った方が低いボールが行きコートへの収まりが良い為良い結果が出ます。
自分自身力の持続性が無くなってきて最近細ゲージの方が合うような気がしてきたので 今回のツアーバイト1.05mmは打った感じは良いのですが 硬さが増した感じが有る様なので1.20mmぐらいがベストかな?と感じています。
ホールド感は余りなく飛び出しが早いです。
その為コントロールが付けにくいです。
この辺りはツアーバイトソフトの方が少し良い感じがします。
サーブ・ボレー・スライス
サーブは速くスピンサーブも掛かりが良いです!
ボレーは弾き過ぎる スライスは滑りが良くない感じはツアーバイトソフトに似ています。
テンション維持
テンション維持ですが -6.6ポンド・17時間 で切れました。
1.05mmにしては良い方だと思いますが 極細ゲージでは流石に伸びた感じがして振動が出て 切れる前には伸びきって手首が痛くなってきました。
もう限界だなと思っていた時に切れましたが 怪我をするので使い過ぎには注意が必要です!!
極細ゲージは伸びてくる感じが早いので 低いテンションよりは今回ぐらいのテンションがが良いと思いました。
ゲージが太くなればもう少しテンション維持は良くなると思います。
類似品
ソリンコ ツアーバイトソフト
硬さの違いが有りますが スピン性能に関しては同じゲージにすれば同等位の感じがしました。
反発感も似ているなと感じます。
紹介
スピン性能は抜群です!
特に細ゲージはおすすめです。
テンション維持も良い方なので打感の変化があまり感じられない所も良いです。
ポリ・オブ・ザ・イヤーのツアーバイト お好みのゲージ径で是非お試しください!
カラーはシルバー。
ゲージは1.05mm・1.10mm・1.15mm・1.20mm・1.25mm・1.30mm・1.35mmの7種類 台湾製です。
それではまたよろしくお願いします!